1970 SHOVELHEADには、トラクターライト、キャットテール、銃剣シッシーバーなど、前後の印象を決めるパーツが使われています。エンジンやフレームだけでなく、灯火類とリアまわりを見ることで、この一台の個性がより明確になります。
H3仕様のトラクターライト
ヘッドライトはH3ライトを組み込んだトラクターライトです。33.4mm・6インチオーバーフォークと21インチフロントホイールの間に配置され、細身のフロントフェイスをつくっています。
古い雰囲気を持つライトですが、外観だけでなく取り付け位置や照射状態も確認すべき部分です。ハンドルを切った際の配線や周辺部品との関係も現車で確認します。
キャットテールと5インチフェンダー
テールライトには猫の顔をかたどったキャットテールを採用しています。リアフェンダーは5インチフラットタイプで、19インチリアタイヤ、シングルシート、ティーパッドと組み合わせています。
車両の後ろ姿を見る際は、テールライト単体ではなく、ナンバー、フェンダー、シッシーバーとの位置関係を確認すると全体の狙いが分かります。
縦に伸びる銃剣シッシーバー
銃剣シッシーバーは低いリジッド車体に縦方向のアクセントを加えます。細身の車体に対して後方の輪郭をはっきりさせ、フリスコチョッパーらしいシルエットをつくるパーツです。
ウインカーとホーンには新品の汎用品を使用しています。雰囲気をつくるパーツと、国内走行に必要な装備を分けて見ることが大切です。
細部のパーツを全体の中で見る
個性的なパーツが多い車両では、一つの部品だけに注目しがちです。しかし、ライトの高さ、タンクの位置、シートからシッシーバーへ続く線など、複数の部品がつくる全体のまとまりを見ることが大切です。正面、側面、後方の三方向から確認すると違いが分かります。
ビンテージ感のある部品は同じものを簡単に用意できるとは限りません。状態や固定方法を確認し、交換や補修が必要になった場合の考え方についても相談しておくと、長く所有するイメージを持ちやすくなります。
まとめ
トラクターライト、キャットテール、銃剣シッシーバーは、1970 SHOVELHEADを前後から印象づける構成です。写真に加え、実車で素材感、取り付け位置、灯火の状態を確認してください。