チョッパーの印象は、エンジンやタンクだけでなく、前後ホイールの組み合わせによって大きく変わります。1970 SHOVELHEADは、フロント21インチ、リア19インチという構成。細身で伸びやかな車体を足元から支えています。
フロント21インチがつくる軽快な輪郭
フロントタイヤは新品の21インチです。大径で細いホイールは、33.4mm・6インチオーバーフォークとの組み合わせにより、前方へ伸びるフリスコスタイルを強調します。フロントブレーキにはハンバーガードラム、リムにはケルシーヘイズ、ハブにはスターハブを採用しています。
ホイールを見る際は径だけでなく、リム、ハブ、ブレーキの組み合わせまで確認すると、パーツ構成の意味が見えてきます。
リア19インチと油圧ドラム
リアタイヤも新品で、サイズは19インチ。リアブレーキには新品の油圧ドラムを使用し、スポークも新品です。リアリムはケルシーヘイズ、ハブはスターハブで、フロントとの統一感があります。
リジッドフレームではリアホイール周辺の構成が外観にそのまま表れます。タイヤと5インチフラットフェンダーの位置関係、チェーンライン、シッシーバーの立ち上がりも合わせて確認したい部分です。
新品タイヤでも現車確認は必要
前後タイヤが新品であることは車両情報から確認できますが、空気圧やスポークの状態、ブレーキの操作感などは納車前点検と現車確認で確認します。部品が新しいことと、車両全体の調整状態は分けて見ることが大切です。
スポークとタイヤを確認する視点
スポークホイールはリム、ハブ、スポークが一体となって荷重を支えます。現車確認ではスポークの張りや外観、リムの状態、タイヤの取り付けを順に見ます。新品部品が使われていても、組み付け後の状態を確認することが大切です。
前後でホイール径が異なるため、車体を横から見たときの姿勢だけでなく、ハンドルを切った状態や乗車時の沈み込みも確認します。足まわりの構成を理解しておくと、将来タイヤ交換を行う際にもサイズを伝えやすくなります。
まとめ
21インチフロントと19インチリアは、1970 SHOVELHEADの細身のスタイルを形づくる重要な組み合わせです。ケルシーヘイズリム、スターハブ、前後ドラムブレーキまで含めて見ると、足まわりの完成度をより具体的に理解できます。